カフェインは体によくない?

カフェインはコーヒー豆や茶葉など60種類以上の植物に
含まれる天然成分です。
集中力を高め、気分を高揚させるとともに代謝を上げて
エネルギッシュにする効果があります。

カフェインの構造は、脳を休ませる作用を持つ
「アデノシン」という物質に似ています。
その為、カフェインを摂るとアデノシン受容体が
カフェインにブロックされ、眠気がとれて脳が覚醒した状態になります。
脳から筋肉への命令も伝わりやすくなるため、知的な作業だけでなく
運動能力もアップします。

心筋を強化し、腎臓の血流量を増やして
利尿作用を発揮したり、消化管を刺激し
胃酸の分泌を促す作用などもあります。
どの効果も摂取後30~60分で、血中濃度がピークになった時に
最も強く出ます。
ただし、冷たい飲み物の場合は、胃の運動を低下させるため
最大血中濃度に達するのが1時間ほど遅れます。

最近では、継続して飲んでいれば長期的な効果も注目されています。

①パーキンソン予防効果
カフェインは、パーキンソン病の原因となる
脳のドーパミン神経の障害を抑制するほか
神経伝達効率を良くするなどして、発症リスクを低下させます。

②アルツハイマー型認知症を予防
記憶を司る海馬の神経細胞の成長と保護に働く
脳由来神経栄養因子(BDNF)を増やし
脳の炎症を抑えて、アルツハイマー型認知症を
予防する可能性があります。
カフェインの効果⇔逆効果

カフェインは脳でアデノシンが受容体に結合するのを
阻害することで中枢刺激作用が働きます。
ただし、大量に摂ると効きすぎて
「有害作用」となるので注意しましょう。

眠気を防ぐ
効果
眠気を催すアデノシンをブロックする働きにより
疲労感を打ち消し、集中力、記憶力の低下を防ぎます。

逆効果
摂り過ぎると興奮しすぎてイライラ、パニック
不眠などを招く恐れがあります。

利尿作用
効果
心臓の拍出量を増やすとともに、腎臓の血液を増加させる為
利尿作用が働きます。

逆効果
この作用が強く出すぎると、頻尿や尿中への
必須ミネラル排泄量の増加、あるいは脱水になるリスクが生じます

筋疲労を防ぐ
効果
筋肉の収縮力や疲労に対する抵抗力を上げ
運動能力を向上させます。
特に、持久力を必要とする運動に向いています。

逆効果
摂り過ぎると、手が震えることがあり
微妙な筋運動を必要とする競技には向きません。

胃酸を増やす
効果
胃粘膜に直接作用し、胃酸の分泌を促すので
食事とともにカフェイン飲料を摂るのは理にかなっています。

逆効果
消化管が興奮し過ぎると、胸焼けやムカつき
下痢を起こすこともあります。

☆コーヒーはシミに効く

コーヒーに含まれるポリフェノールには
体内の抗酸化力を高める作用があります。
コーヒーを1日2杯(コーヒーポリフェノール1日150mg以上)
飲んでいる人は、紫外線によるシミが少ない。
コーヒーポリフェノールは、シミが出来るのを
遅らせて、大きくなるのを防ぐ事に役立っている。

※コーヒーポリフェノールはノンカフェインでも摂れます。

カフェインの摂り過ぎによる体の不調・悪循環

カフェインは肝臓の薬物代謝酵素で分解されるが
この酵素の働きが弱い人は約1%程存在します。
その場合、代謝が遅いので作用が強く出てしまいます。
アデノシン受容体にも遺伝的な差異があり、
これも効果に影響を与える可能性があります。
血中濃度がピーク時の半分の人が、夜11時に寝たい場合
夕方5時頃までに摂取をやめる必要がありますが
それ以降も、摂っていると不眠が生じ、翌日も疲れが残ってしまいます。
その解消にカフェインをさらに摂るという
悪循環にハマっているケースは少なくありません。

・カフェイン依存による不調の悪循環

ストレス発散を目的にカフェイン飲料を多飲する人が
陥りやすいパターン、疲労回復を目的にカフェインを摂っても
量が多すぎたり、夜まで摂り続けたりすると
逆に疲れが抜けない状態に陥ってしまいます。

☆離脱頭痛とは

習慣的に多く飲んでいると、飲むのを止めた時に
離脱頭痛が起こることもあります。
例えは、平日職場でコーヒーと多飲する人が
週末、中断することで引き起こされます。
これはカフェインの作用で収縮していた脳の
血管が、摂取の中断によって広がったためなのです。
カフェインを飲めば、直ちに治まりますが
根本的な解決法は、カフェイン断ちが必要になります。

☆カフェイン離脱頭痛の特徴

1.2週間を超えて1日200mg以上のカフェイン摂取があり
それが中断あるいは遅延した時に起こる。

2.頭痛は最後のカフェイン摂取後、24時間以内に発生し
100mgのカフェイン摂取により1時間以内に軽快する。

3.頭痛はカフェインの完全離脱後、7日以内に消失する。

4.2と3を満たし、脈打つような頭痛。

☆日本人の平均カフェイン摂取量 / 1日あたり

女性:256.2mg
男性:268.3mg

・400mg以上摂取している人
女性:11%
男性:15%

女性の10人に1人は摂り過ぎのリスクがあります。

☆悪影響のない最大摂取量の目安

健康な成人→400mg/日
妊  婦 →200~300mg/日
子  供 →2.5mg/kg(体重)/日
・・最後に・・

最近では、1本あたりカフェインを150mg含む
エナジードリンクも発売しています。
こんな症状でお困りの場合
飲んでいる飲料の含有量を
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